オフィスのレイアウトにも注意!最適なワイヤレスヘッドセット選び方。

最近、AWPLAZAでワイヤレスヘッドセットをお求めのお客様が多くいらっしゃいます。席を離れても通話ができるワイヤレスヘッドセットはとても便利なアイテム。コールセンター/コンタクトセンターを含め、企業での導入がどんどん増えています。

需要の増加に伴い、お客様からさまざまな声をいただきます。

  • 有線ヘッドセットに比べてワイヤレスヘッドセットは何が良いの?デメリットもあるの?
  • ワイヤレスヘッドセットも種類が多いから、どの機種を選ぶと良いか決められない。

などなど。。。

今回はそんな疑問を解決し、快適にワイヤレスヘッドセットを利用していただくための特集を企画しました。
ご参考にしていただけると幸いです。

ワイヤレスヘッドセットのメリットと注意点

ワイヤレスヘッドセットを使うことで今までのストレスから解放されることも多いですが、使用する際の注意点もあります。

ワイヤレスヘッドセットのここがいい!

席を離れていても通話ができます

オペレーターブースを見回るスーパーバイザーや、実機確認などで離席するテクニカルサポートのオペレーターにぴったり!

通話しながらコピーやFAXの確認にも行けます。

席を離れていても通話ができる

ビジネスフォンで利用する場合、電話機のメーカーを選びません

有線ヘッドセットの場合は、接続する電話機メーカーによって利用できるコードやヘッドセット本体が異なる場合が多いです。

複数の電話機メーカーで利用する場合や電話機を買い換える場合は、アンプを利用したり、電話機メーカーごとにコードを買い替える必要があります。

その点、ワイヤレスヘッドセットでは、電話機のメーカーを気にせず利用することができます。
※まれにワイヤレスヘッドセットを利用できない電話機があります。

電話機とPC(ソフトフォン)両方で利用できるワイヤレスヘッドセットもあります

電話機用、PC(ソフトフォン)用と2つのヘッドセットを使わなくても、1つのヘッドセットで切り替えて使用できます。

コードがないので、引っかかったり、絡まる心配がありません

PC操作やメモをとりながら使用する場合、コードが邪魔になることがあります。しかしワイヤレスヘッドセットは、コードがないので、ストレスなく「ながら作業」ができます。

ワイヤレスヘッドセットのここに注意!

充電が必要です

有線ヘッドセットは充電の必要はありませんが、ワイヤレスヘッドセットの場合、充電が必要になります。終業時や使い終わったら充電をするようにしましょう。

値段が高価なものが多いです

有線タイプのヘッドセットより高価なものが多いです。
利用目的を明確にして、購入をご検討ください。

目的例

  • ① ビジネスフォンでもPCでも利用したい!
  • ② オペレーターブースを見回るスーパーバイザー用に購入したい!
  • ③ 実際に商品のところへ移動して対応することが多い

など。。。

遮蔽物があると通話が途切れる場合があります

(干渉度合い)
低い高い
木材、ガラス 水、大理石、土壁 コンクリート、防弾ガラス 金属
(遮蔽物の種類)

ワイヤレスヘッドセット導入の3つのポイント

ワイヤレスヘッドセットは利用する場所や設置台数などによっては、期待できる音質が得られなかったり、電波干渉を起こしてしまうケースがあります。
ポイントを押さえて、快適にワイヤレスヘッドセットを利用しましょう。

利用するオフィスのレイアウトや空間 (広さ・部屋の仕切り方)を確認しましょう

1.利用するオフィスのレイアウトや空間 (広さ・部屋の仕切り方)を確認しましょう

利用するオフィスに金属の遮蔽物や大きい設置物があったり、金属コーティングをしているガラスのパーテーションがある場合は、通信が不安定になる可能性があります。
※購入前にヘッドセットの貸出しサービスなどを利用して、ワイヤレスヘッドセットが使用できるか確認することをおすすめします。

2.設置台数と設置間隔を確認しましょう

  • 何台設置したいか(メーカー・製品ごとに設置できる台数が異なります。)
  • 設置間隔は2m以上が理想です。

3.用途にあわせて、どのタイプを利用するか決めましょう

DECT

多数台数設置する場合や、無線LAN、Bluetoothを多く利用している環境では、混線しづらい1.9GHz DECT準拠方式対応のヘッドセットをおすすめします。

※DECT(デクト:Digital Enhanced Cordless Telecommunications)とは
欧州電気通信標準化機構(英語: European Telecommunications Standards Institute:ETSI)が1988年に策定したデジタルコードレス電話規格です。
無線LAN(Wi-Fi)使用周波数である2.4GHz帯(ISMバンド)と被らない1.9GHz帯を使用するため、混信の影響が少ない特徴を持ちます。
日本国内では、技術基準適合証明と技術基準適合認定の両者が認証されて技適マークを表示した製品を使用しなければなりません。

2.4GHz帯

無線LAN(Wi-Fi)の初期の規格(IEEE 802.11bなど)や、Bluetooth、アマチュア無線、RFID(無線ICタグ)、ワイヤレスマイクなどが2.4GHz帯を利用しています。
国際的な取り決めにより産業・科学・医療用の機器が免許不要で自由に利用できるよう開放されている「ISMバンド」(Industrial, Scientific and Medical band)の一つとしてよく知られています。

Bluetooth

Bluetoothで利用できるワイヤレスヘッドセット。DECT製に比べて、商品も豊富で安価なものが多いです。
ビジネスフォンだけでなく、ペアリングして、PC、スマホや携帯電話などのモバイル端末との接続も可能です。
※ 製品によって接続できるモバイル端末は異なります。

※Bluetooth(ブルートゥース)とは
デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つです。
10m程度の近距離の情報機器間で、電波を使い簡易な情報のやりとりを行うのに使用されます。
スマートフォン、ipad、カーナビ、イヤホン、パソコン周辺機器(ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーポード)、GPS、ゲーム機などにも利用されています。

bluetooth以外の
2.4GHz帯

AWPLAZAではbluetooth以外の2.4GHz帯のヘッドセットも販売しています。
電話機やPC(ソフトフォン)専用のワイヤレスヘッドセットとなり、「電話機のみ」、「ソフトフォンのみ」で利用するといったシンプルな使い方をしたい人におすすめです。

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