テレワークにひそむ課題の数々を解決する糸口 〜東京都が補助金でテレワークを最大110万円までサポート

ハロウィングッズがお店に並ぶ中、来年のカレンダーも陳列され始めました。このままだとあっという間に年末を迎えそうです。

  

日常的になった“在宅(在宅勤務・テレワーク)”というキーワード

今年に入り、新型コロナウィルス感染拡大に向けて、急展開を迎えた働き方。ひと頃の在宅ワークは理想であり、実際に取り入れる企業は少なかったのに、今では身近な人との会話でも“在宅”というキーワードが出てくるようになりました。

大手企業を中心に“在宅勤務・テレワーク”が急速に普及していることにより、オフィス面積の縮小や、この勤務体制を恒常化するための制度整備を推進しているなど、一昔前までは想像もつかなかった世の中になってきました。

弊社も4月から全社員が原則テレワークとなり、必要時のみ出社となりました。

私は7月に育休より仕事復帰したのですが、すでに全社的にテレワークの体制にて、引き続き家にいることとなりました。使用していた古いデスクトップPCに代わりノートブックが支給され、必要なツールやアプリケーションをインストールし環境をつくりました。

元々インターネット回線は、無線で使える状態になっていました。プリンターも年賀状のため用意があったので、新たに準備するものはありません。しかし、場合によってはそういったものの用意となると負担も大きく、踏み切れない理由も納得です。

   

在宅勤務に立ちはだかる課題の数々

在宅勤務を実現するためには、オフィスで当たり前だったことをミニマムに家で再現しないとなりません。

パソコン、マウス、OAタップ、デスクや仕事用の椅子、また、プリンター、コピー用紙。

それらの物理的なものの用意した後は、コミュニケーションツールSlack、データ共有にGoogle Wordspace(旧G SuiteでGmail、カレンダー、Meet、Chat、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、など)、オンライン営業やセミナーなどにZoom、勤怠管理にジョブカンなど。

  

  

ITの力を借りないと実現は不可能に近いでしょう。それらツールを知り、使わなきゃ成り立たないアプリがいっぱいあります。

ですが、ではどんなツールが使えて、予算的にもどれを取り入れたらいいの?と言ってもあれやこれや的確に使えるツールを知っているとも限りません。

テレワークと言っても、業務に見合ったアプリケーションの選抜や環境整備にハード・ソフト面の費用の負担がのしかかってきます。

        

はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助金)

こういったテレワークの悩みを東京都産業労働局『ワークスタイル変革コンサルティング』はサポートしてくれるようです。

そして、そのコンサルを受けた後は、東京しごと財団の補助金『はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助金)』を申請することができます。条件等の審査に通ったら、環境整備にかかる費用を最大110万円まで補助してくれるようです。

提出書類の多少の手間があるものの、返金する必要がないありがたい補助金を活用しない手はないですね。

申請締め切りは来年3月31日までではありますが、予算の全額が執行された場合は、その時点で終了となるようですので、お早めに是非ともご利用ください。

   

  

はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助金)

https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/telework.html

  

   

じつは弊社の『テレワークCall. app』がこの補助金『はじめてテレワーク』の在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務を行うための環境構築ツール“に採用されたんです!

   

在宅勤務+オフィスで使える|テレワークCall.app
テレワークCall. app

  

テレワークCall. app』は、会社の代表電話番号にかかってきた電話を番号そのままで社員の個人携帯で受電、通話ができるシステムです。テレワーク環境でも新規に端末を用意せず、個人の携帯電話で代表番号として受けることができます。

また、コールバックリクエストの管理機能もあり、コールバックする際もプライベートな携帯番号ではなく代表電話番号で発信します。その際の通話料も会社の通話料として課金されます。

   

   

  

様々なツールをうまく活用して、働く環境の最適化ができたらいいですね。