pluscomm(プラスコム)をご存知ですか?
アクロスウェイ株式会社のpluscomm(プラスコム)は、電話の受発信制御やSMS送信、WebRTCを利用したコミュニケーションアプリを『高速』に開発できる環境をクラウドで提供しているプラットフォームです。CPaaS(Communication Platform as a Service)APIが今すぐ作れます。
どのくらい高速かと言いますと、例えば、電話をかけて「ただいま不在にしております。ピーとなったらメッセージを残してください」というガイダンスが流れるアプリは3分で作れます。アプリの新規作成から電話番号を割り当て、その電話番号に電話をかけてちゃんと動くか確かめるまでを含め3分です。冷凍グラタンのレンチン4分を待っている間に完成できちゃうんです。
これまで電話機能を盛り込む開発は専門知識のある技術者が、回線から専用システムを導入したり、はたまた、キャリアの契約を変更したりなど、様々な作業がありました。また、既設のシステムを利用する場合、「あれはできない、これは運用で解決できるか」など壁にぶち当たり挫折した方も多く、高いハードルでした。
しかし、pluscommはドラッグ&ドロップでアプリを開発できるVD(ビジュアルデザイナー)という魔法のようなWebツールがあり、使ってみるとその容易さを実感できます!
これまで開発に要していた貴重な時間を、商品企画や仕様の策定、動作テストやユーザーテストに充て、新しいビジネスを成功させましょう!
PHPやJavaScript、JAVAなどのWebの知識のあるエンジニアならすぐに開発できるプラットフォームで、思う存分アイデアを表現してください。
基盤となるテクノロジーを理解しなくても、コミュニケーションチャネルを利用するためのインフラ、ネットワークを用意しているため、開発にかかる期間を格段に抑え、開発リードタイムの短縮によって製品(サービス)の付加価値・ビジネスの利益率を高めることができます。
組み合わせ自在なシンプル機能
どんな人が使えるの?
pluscommは、IPベースの通信プロトコルに関する知識がほとんどまたはまったくないデスクトップやWeb開発者向けに設計されています。新たに勉強しなくても、今のスキルで短時間にセキュアで安定したアプリケーションを開発できるようになります。中小企業向けのアプリケーションから大企業向けのビジネスソリューションの構築もサポートしているので、簡単に拡張できます。 例えば、pluscommの音声通話を使って、中小企業やエンドユーザーに販売できる独自性のある音声ソリューションの開発ができます。また、インターネットプロバイダー(ISP)や通信会社の既存サービスにpluscommを使用したオプションサービスを提供することも可能です。
どのくらいの効率化が期待できるの?
2週間でプロジェクトの完成をサポートした実績があります。同社は既に通信技術とシステムの連携で約6か月間苦労していました。pluscommが複雑な通話の発信、着信、制御、また、通話についてのメタデータの照会などの複雑な技術を開発者に使いやすいUIで提供しているため、これが可能になりました。
これにより、開発者は、時間を無駄にすることもなく、効率的にユーザーに最適なソリューションの作成に集中できます。
pluscommで何が作れるの?
電話やインターネットでのコミュニケーション機能の利用を想定したアプリケーションを、APIを自由に組み合わせて構築できます。
主なAPIは以下の通り。
- 通話
- 電話の録音
- 自動音声応答(IVR)
- 音声認識(STT:Speech To Text)
- 音声合成(TTS:Text To Speech)
- 呼制御
- 会議
- メール
- SMS
いくつか具体的な活用例をあげておきましょう。
歯科診療
患者は歯科医院に電話をかけ、IVRのガイダンスで予約やその確認・変更をしたり、その他の情報を伝えることができます。これにより、様々な患者が営業時間外でも歯科医院に電話をかけることができます。また、窓口業務の負担を軽減します。
コールセンター・コンタクトセンター
新設や運営中のコンタクトセンターで、pluscommは、柔軟にオペレーターの応対品質を向上させるシステムの構築をサポートします。設定された音声ガイダンスにより、ボイスメッセージを残したり、対応可能なオペレーターや専門スタッフへの転送などをpluscommのVD(ビジュアルデザイナー)を使うことで簡単に構築できます。
電話会議ビジネス
電話会議ソリューションをサービスとして販売する場合、pluscommなら短期間に開発できます。ユーザーにはサブスクリプション方式で課金が可能です。
まとめ
pluscomm は、機能単位のコミュニケーションAPIを自由に組み合わせてアプリを開発したり、既存のシステムに通信機能を付加することもできる、開発プラットフォームです。
ドラッグ&ドロップで簡単にアプリを作ることができるWebツール『VD(ビジュアルデザイナー)』を利用することで、専門の知識がないエンジニアでも短時間でビジネスベースでの構築が可能です。エンジニアは、開発にかかる時間の短縮によって製品やサービスの価値を上げ、ビジネスの利益率を高めることができます。 『pluscomm』をぜひ覚えておいてください!